新卒採用チーム・リーダーの庭屋さんにお話をお伺いしました。

■貴社の新卒エンジニア採用について、概要をお聞かせください
新卒エンジニアは毎年10~15名程度の採用を目標としていて、実際は10名程度を採用しています。採用職種としてはウェブサービスの開発からモバイル、インフラの運用など。開発レイヤーの上から下まで幅広く採用しています。
開発の経験があり、授業で学ぶだけではなく、プログラミングが好きで趣味としてもやっているような学生さんをターゲットとしています。


■貴社の採用課題を教えてください
製品が基本的にBtoBのサービスなため、学生さんの認知が少ない事は課題に感じています。
働き方改革など製品以外での認知はありますが、「名前は聞いた事があるけど、何をやっているかはよく分からない」というエンジニア学生さんも多いです。
また、他の企業さんに比べて多角的に事業を行っているわけではないので、合う学生さんと合わない学生さんが明確に分かれてしまうという事も難しいなと思っています。

 

サポーターズのサービスをお選びいただいた理由をお聞かせください
一番魅力に感じているのは、スキルの高い学生さんが豊富なサポーターズさん独自のデータベースです。
弊社でも独自に大学の研究室を回ったりしていたのですが、地方を含め頻繁に足を運ばなくてはならない事や、必ずしもスキルが高い学生さんばかりに会えるわけではないという事から今は頻度が低くなっています。その点、サポーターズさんの1on1イベントでは、スキルの高い学生さんに一度にたくさんお会い出来るのがとてもいいと思います。
 

実際に1on1イベントに参加してみて、いかがでしたか?
非常に効率よく、スキルの高い学生さんに会う事が出来ているなと感じて
います。
また、ひとりひとりときちんとお話が出来る事がとてもいいと思います。
エンジニア社員と参加をする事で、学生さんのスキルの評価をきちんとする事が出来ていますし、学生さんと直接お話する事でサイボウズのサービスの魅力を伝える事が出来ています。結果として、学生さんが想定よりも興味を示してくれる事も多くあります。これは1on1イベントだからこそだと思います。学生さんにサイボウズの事を伝えられるだけでなく、こちらとしても学生さんのスキルやご自身についてをより知る事が出来るのも、とてもいいですね。説明会など、一方的にサイボウズについて説明する場は認知の面ではよいのですが、一方で学生さん自身についてをなかなか知る事が出来ないという面があります。1on1イベントでお話する事で、学生さんのスキルや何をしたいか、どういう姿勢で取り組んでいるかなども含めて知る事が出来ています。

サポーターズでの採用実績を教えてください
採用人数の半数程度はサポーターズさん経由です。接触人数だと、半数以上ですね。

今後、サポーターズに期待する事などありましたらお聞かせください
卒業後も、エンジニア学生と継続して繋がりを持てるような仕組みを作ってもらいたいなと思います。エンジニアは流動性があるかと思うので、最初の会社に入社した後、第二新卒層というか新卒で入社して3年目くらいになっても繋がりを持てるようになるといいですね。
あとはエンジニア学生さんにお会いする人数が桁違いかと思うので、学生エンジニアの傾向や市場の変化などをアドバイスいただいて、この採用方針で目標人数の採用ができそうか…といったあたりのご相談をより深くできるといいなと思います。